声を出すということ

声を出す。

当たり前のことなのに、

何が違うのか

いい声ですね、と言われる私。

プロだから?

元から良いから?

いやいや、毎日向き合って、毎日工夫してるからです。

モデルの人が体型を維持するのも、スポーツ選手がトレーニングするのも、

僕らが良い声をキープするのも、同じだと思っています。

近い業種の、シンガーの人ですら、僕のしゃべる声の工夫を聞いて、

「すごい、そして全然違う」と言います。

僕は「普通にしゃべる声のプロ」です。

さて、ではあなたは今からどうしましょう?

どこからスタートしますか?

トレーニングの第一歩は

ため息だったりします(僕は、ですけどね、あくまで)

詳しくはいずれ動画でレッスンできればいいですね。

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以前3ヶ月コースで藤田琢己のラジオDJ講座をやっていました。

足掛け2年ほどやってましたかね。

どのレッスンでも、スタートはため息から始めました。

そのまえに腹式呼吸という若干のハードルがあるのですが、

ゆっくり丁寧に練習をすると、変化が現れていくことが多いです。

まずはため息から、リラックスして息を出して、声を乗せてみましょう。

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声について考えてみる

普段あなたが話す声、

無意識に使っている声、

発声や滑舌、もうちょっと綺麗に出したいな、

と思うことはありませんか?

僕は23歳の時から、ラジオのDJになるために、

基礎の発声を1日2、3時間、ほぼ毎日続けていました。

トレーニングとして続けたのは1年弱くらいですが、

それ以後、プロとして、ほぼ毎日、プロであることを意識して

声を出しています。

たまたま良い声を生まれながらに持っていたので

DJをめざしたのではありません。

この声は、半分は自分で作ったものだと思っています。

努力でこうなったと自分では考えています。

「良い声ですね」と言われるようになったのも、

実はキャリアの半分を過ぎてから、

何も考えずにラジオが大好きで喋っていた自分から、

もっと磨きをかけられないかと思って自分の声と向き合って、

さらに声帯結節で声が出なくなってしまった2012年6月、

絶望と不安の果てに、自分の体、喉、声の出し方と

徹底的に向き合ったから良い声をいしきてきにだせるようになった

のです。

そして自分の体を使って細かいトライを繰り返したからこそ、

ノウハウとして言語化できるようになったのです。

プロになるつもりがなくても、

少なくとも何も考えずに出ている今のその声よりも、

より美しく、ハリのある声、もしくは自分のキャラクターに合った声、

もしくは声に合ったキャラクターの作り方、喋るスピード、

磨いてみませんか?

少しずつですが、このブログ、そしてYoutube

お伝えしていこうと思っています。